ポラで撮る
ものすごく久しぶりになってしまった。
いっぽです。
日記はおろか、ブログで自分の事を発信する事自体が初めてで戸惑いながらも、少しずつコンテンツを増やしていけたら。
最近自分の中でポラロイドブームが到来している。
というのもタルコフスキーのポラロイド写真集を古書店で発見してしまって、そのあまりの値段の高さに逡巡しながら、映画の世界から抜け出したようなポラの描写に魅了されていた。結局その場では買えず、今ものすごく後悔している(後で調べたらアマゾンの方がよっぽど高かったわよ!)
Instant Light: Tarkovsky Polaroids
- 作者: Giovanni Chiaramonte,Andrey A. Tarkovsky,Tonino Guerra
- 出版社/メーカー: Thames & Hudson
- 発売日: 2006/06/01
- メディア: ペーパーバック
- 購入: 6人 クリック: 57回
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そんなこんなで、(僕は形から入るタイプだから)ポラロイドカメラをネットでもお店でも物色していた。
ある時某フリマを徘徊していたら、とても興味をそそるものを見つけてしまい、購入してしまったのがこれ。
てっきり初めてのポラロイドはSX−70を購入する気でいたから、この展開は意外、急転直下、嬉しいポラ地獄の始まり
手持ちのマミヤRB67のフィルムバックに取り付け、ポラロイドが撮れるというもの。ちなみにマミヤプレスでも使えるみたい。これは買い足しのフラグが立ってしまったよ。
台湾?のメーカーが出していて、どうやらインスタントラボを改造して作られたよう。
これならマミヤのレンズ資産も生かせるし、何より望遠レンズを使えば深度を生かしたポラ写真が撮れる。
なかなか意欲的な製品だと思う。
昔のポラ切りの現代版?
という事でちょこちょこ撮りました。
初めてのポラロイドフィルムははポラロイドオリジナル社のカラーフィルム。
操作方法はいたって簡単。
シャッターを切ってポラパックのボタンを押せばウィィィィンとか唸りながら吐き出されて、後は暗箱に入れて待つだけ。
最初海岸線で撮っていたのだけど、ポラの作法を知らずに、出てきた直後のポラをガン見していたから、若干色味が変な気がする。
ポラ上級者には失敗だろうけど、こういう特徴的な色味も愛おしく思える。
ますますハマりそうな予感。
そして心なしか中判レンズの恩恵でくっきり写っている気がするぞ。。。
ちなみに最後の写真だけ屋内で撮ったもので、後処理をきちんとしたらコントラストが高くなった。意外とくっきり写る。
次はモノクロポラに挑戦してみたい。